36 『ポポロクロイス』history

2001年2月16日

「ポポロクロイス物語」の変遷を、年代順に並べてまとめてみました。

年・月 タイトル等 掲載・発表形態等 備考
1951年8月31日 田森庸介先生 誕  「ポポロクロイス物語」の歴史はここから始まった、というよりもこのことがなければ決してこの世に「ポポロクロイス物語」が生まれてくることはなかったわけですから、これなくしては歴史を語ることはできません。
1978年11月 竜が行く! だっくす11月号  どの本を見ても「ポポロクロイス物語は78年『ぱふ』に掲載され~」と紹介されていますが、厳密に言えば、雑誌の名称は『ぱふ』ではなく『だっくす』です(次の号から『ぱふ』に名称変更されてはいるのですが)。
ポポロクロイス物語の一番最初の話となりますが、絵柄や内容、設定は現在のものとは全く異なっており、さらにはタイトルも「PopoloCrois」ではなく「PoporoCrois」となっていますが、既にこの時点でパウロやピエトロ、白騎士といったお馴染みの名前が登場します。
パイロットフィルムやプレイステーションのもととなった朝日小学生新聞掲載の原作のプロトタイプと言うべき作品。
1979年1月 フローネルの魔女 ぱふ1月号  プロトタイプ的ポポロ第2話、タイトルからも分かるように、この話ではナルシアが登場します。フローネルとは言っても森のことではなく、この話では国になっています。あくまでも名前が同じということで今のナルシアとは全くの別人です、念のため。
1979年4月 ザ・スターマン ぱふ4月号  プロトタイプ的ポポロ第3話。ピエトロ2世が登場ということで、おそらく前2作からはかなり後の話のようですが、白騎士はまだまだ健在(1作目で既に老剣士でしたが)、突如やってきた子供(スターマン)をめぐっての大騒動。
1984年10月~ 王子さま、竜の山へ行く 朝日小学生新聞  プロトタイプ版ポポロの発表から数年後、前作とは全く別のポポロクロイス物語として登場。この朝日小学生新聞に掲載の物語がもととなり、後のパイロットフィルム並びにプレイステーション版が制作されることになります。
ポプラ社より発行の第1巻では、ポポロクロイス王家の宝「知恵の王冠」を奪いに来たガミガミ魔王とピエトロ王子との戦いが繰り広げられます。フローネルの森の魔女ギルダとナルシア、伝説の剣を求めて放浪の旅をする白騎士が登場し、設定や内容などはプレイステーション版ポポロ1と違いますが、やはりそれを彷彿させる内容となっています。
なぞのゆうれい島 ポプラ社より発行の第2巻。ポポロクロイスに衝突するブリオニアを阻止するためのピエトロの冒険。ポポロ1で登場するブリオニアやサボーが登場、ナルシアが黄金の鍵によりカイに変身したり、カイと白騎士とともにブリオニアの心臓部「バルの心臓」を倒しに行くなど、ポポロ1の内容の基本を担う話となっています。さらにはブリオニアにはレムリア文字が刻まれているという、ポポロ2につながる設定も出てきます。
7匹の子竜の冒険  本としては出版されていませんが、シュガー&ロケッツのサイトで閲覧することができます。白騎士が主人公とも言うべきこのお話の中には、ポポロ1で登場した四天王や氷の魔王を始め、ポポロ2で登場したガボや鬼面童子、子竜、ウラノスや竜殺しの場面などゲームのシナリオの元となっている内容が盛りだくさんです。
1993年 パイロットフィルム プロモーション
ムービー
 原作を劇場版ムービーとして公開しようという企画が持ち上がり、そのプロモーション用に制作されたムービー。闇の世界に連れ去られた母サニアの魂を救いにいくピエトロの冒険を描いたもので、ポポロ1の中核をなすストーリーのもとになったと思われる内容です。絵柄的にもほぼポポロ1に引き継がれています。
このムービーの中にギルバートやクスカが登場し、ポポロ2の後に作られたムービーだと思っている方を時々みかけますが、実際はその逆で、このムービー内のキャラクターがポポロ2に登場したものです。
1996年7月12日 ポポロクロイス物語 プレイステーション 原作からゲーム化の企画が立ち上がり、上記のパイロットフィルムを意識しながら制作された記念すべきプレイステーション版ポポロクロイス物語第1弾。
1998年10月~ ポポロクロイス物語 TVアニメーション ポポロ1の設定や内容を引き継ぎつつ、アニメオリジナルの内容となっている作品。ゲームには登場しない風族が登場することで、ゲームとの関連について各種意見が分かれています。

ポポローグ以降については言うに及ばずのことだと思われますので省略してあります。