66 「ポポロクロイス~はじまりの冒険」見聞録

~東京ゲームショウレポート(2001年10月13日)~

2001年10月13日

10月12日(金)~14日(日)の3日間、千葉県は幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2001秋」ですが、13日に見に行って来ましたので、ポポロの新作について見たこと聞いたことをレポートします。
なお、今回ポポロ3の展示場所にポポロ3のディレクターである鈴木俊二さんがいらっしゃったので、鈴木さんに話を聞きながら体験版に触れることができました。その際に質問したことなどを織り交ぜながら述べることにしましょう。

ポポロ3の新ロゴ(上)と展示コーナー(下)

1.鈴木さんに質問したあんなことこんなこと

○ポポロ3は本当に来年3月に発売されるんでしょうか?(切実)

「今回はまず間違いなく発売できる」という非常に安心のできる答えでした。

○タイトルが「ポポロクロイス~始まりの冒険」となっているんですが、「物語3」はどこに?

「プレステ2に移行したこと、システムが変わったこと、主人公が変わったことから、今回のゲームショウからタイトルを変えることにしました」・・・思わず気になったので「でもポポロ4が出た時はどうするんですか?」と尋ねたら「うーん、どうしよう(笑)?」との返事でしたので、これが本当に最終的タイトル・・・なのかなぁ?!(タイトルについて思うところは後述)

○今回パーセラ等は出てくるんでしょうか?

「ポポロクロイス城とタキネン村周辺、そして異世界(精霊界ファントネシア)がメインの舞台となるので登場しません」・・・確かにパーセラが出てくるとロマーナやブリオニアなど絡んでくるものが多くなってしまうかも。

○ボイスはどんな風に?

「ポポロ2と同様、イベントシーンはフルボイスとなりますが、NPC(ノンプレイヤーキャラクター)との会話は従来どおり文字のみです」

○別売りハードディスクへのキャッシュ対応は?

「まだ正式に決まったわけではありませんが、対応する予定です」

○今回の体験版は完成形でしょうか?

「読み込みや画面切り替えなどまだ調整が済んでいないところがあります」

○戦闘方法が変わりましたけど敵キャラはどうなりますか?

「戦闘は3つのボタンしか使わないので登場する敵も3体までになります」

○今回はダッシュ機能が無いみたいですけど?

アナログコントローラーで動かすとスティックの倒し具合で走り方が変わりますが、「歩きとダッシュとの違いがあまりないので区別しないようにするかもしれません」とのことです。

○体験版では特定のキャラに話し掛けると回想ムービーが流れますけど、製品版ではどうなりますか?

「回想ムービーは今回ゲームショウに出展するにあたって特別につけたものですが、製品版にもつけるかどうかは検討中です」・・・注)詳細はレポート内で述べますが、ピエトロ王やエレナに話し掛けるとポポロ1、ポポロ2のムービーシーン、イベントシーンを織り交ぜた回想ムービーが流れます。これがDVDの容量を活かした非常にハイクオリティな映像!好評ならば製品版でもつく可能性大?!

○ミュージッククリップの歌はエンディングテーマ?

「その通りです」

2.体験版の内容

体験版の内容は次の3つ。

(1)プロローグ

ルナ?の登場、ナルシアとピノンの会話、ピノンとサボーの会話

(2)本編

プロローグに引き続き、城内ピノンの部屋から始まり、ポポロクロイス城、城下町、竜の祠の中を歩き回ることができるようになっています。城下町より外に出ることはできません。「ポポロシリーズはまず初めにお城からタキネン村に行くのがお約束になっていましたが、今回ピノンは8歳なのでいきなり外の世界に冒険に行くというわけではなく、お城の中から行くことのできる竜の祠が最初の冒険の場所になります」(鈴木氏談)

(3)デモムービー3点

ポポロ1のムービーシーンをつないだポポロ1のプロモーションムービー、ポポロ2の体験版に収録されていたデモムービー、ポポロ3のミュージッククリップ(新バージョン)の3種類。ポポロ1とポポロ2のムービーは製品版よりもクオリティの高い映像で収録されてます。単品で欲しいくらい(笑)。

3.詳細レポート

(1)ルナ?の登場

タイトルが出るまでのデモですが、海底の魚が群れをなして泳いでいる間を滑るように泳ぐ、人魚のように見えれば妖精のようにも見える、ルナらしき人物が登場します。そして海上からゆっくりと沈んで来る黄金の鍵、これをこのルナらしき人物が両手でしっかり握ると急に画面が変わって大きな満月が映し出され、タイトル画面へと移ります(画面についてはコチラ。ちょっと重いページかもしれません)。

(2)ナルシアとピノン

ピノンが眠るベッドの横に腰掛けてナルシアはピノンに本を読み聞かせます。「むかしむかし、まだ妖精が森にあふれ、世界が精霊に満ちていた頃、あるところにポポロクロイスという小さな王国がありました」、これを聞いたピノンは聞き慣れないのか「ポポロ・・・クロイス?」と質問します。「そう、これは私たちが住んでいる王国のお話」と答えるナルシアに、さらにピノンは質問します「精霊ってなぁに?」。ナルシアは優しく分かりやすいように「精霊はね、この世界のすべてを形作っているものの事よ。火や水や風は精霊たちが起こしているの。海や森もそう」と説明しますが、まだまだピノンには難しいらしく、「うーん、よくわからないや。ふわ~ぁ」と理解出来ないようです。お話をしているうちに遅くなってしまったらしく、「うふふ、そうね。ピノンにはまだ難しい話かもしれないわね。さぁ、もう夜も遅いわ。お話はこれくらいにして今日はお休みなさい」と諭すナルシアに、ピノンはベッドの横のランプに寝ぼけ眼で「うん、バイバイ」と手を振って眠りにつきます。そんなピノンの寝顔を見守りながら、「おやすみピノン、あなたの見えるそれが精霊よ」とナルシアがピノンに話しかけたところで画面が変わります(この2人の声を聞いてみたいという場合はコチラ。ただしRealPlayerが必要でサイズが280キロバイト弱、あまりはっきりとは聞こえないかもしれませんが雰囲気はバッチリつかめると思います。画面についてはコチラ)。

(3)ピノンとサボー

「ふわ、ぁ~あ、おはよう、気持ちのいい朝だね。うふふふ、くすぐったいよ」翌朝目を覚ましてピノンが窓際で伸びをしているとピノンの周りには光の玉のようなもの(精霊?)が飛び回っています。すると「おはよう、ピノン王子。相変わらず君は早起きだね」とサボーがピノンの部屋に入ってきます。ピノンは「あっ、サボー先生。もう勉強の時間ですか?」とピエトロの息子とは思えない発言をこともなげに言いますが、残念ながら「あぁ、それなんだが実は急用が出来てしまってでかけねばならんのだよ」とサボーは出かけなくてはならない様子。それならと次に出る発言が「じゃあ今日は自習していればいいんですね」。普段からピノンは勉強熱心のようですが、サボーは逆に「ピノン王子、知識も大切だがね、それだけではだめなのだよ。むしろ知識だけでは得られない大切なものがたくさんあるんだよ、私としてはぜひともそれを学んで欲しいのだがね」と諭しています。しかしそんな話をするサボーの目と鼻には先ほどの精霊が止まっており、あまりのおかしさにピノンは「フフ、フフフフフ」と笑い出してしまいます。マジメな話をしている時に笑われてサボーが「ん?何がおかしいんだね?」と聞き返すとピノンは慌てて「あ、いえ、なんでもありま・・・うわぁ」と否定しようとしますがその矢先に突風が窓の外から吹き込み、これにはサボーも驚いた様子。「一体どうしたんだろうこの時期にあんな風が吹くなんて・・・・ピノン王子?」サボーは窓の外をじっと見たままのピノンに声をかけます。ピノンは竜の祠に光の柱が入っていくのを見ていたようで、もう一度サボーが「どうしたのかな?竜の祠に何か見えるのかい?」と聞いたところでようやく我に帰って「あ、いえ・・」と返事をするものの何かが気になっているようです。「おっといかん、もうこんな時間だ、私はもう行くよ」と部屋を出て行こうとするサボーを「はい、サボー先生、いってらっしゃい」と礼儀正しく見送るピノンに、「あぁそうだ、竜の祠なら危険もないと思うが念のために薬草は持っていったほうがいいと私は思うな」と意味深にウィンクしながらサボーは部屋をでていきます。ピノンは再び窓から竜の祠を眺めますが先ほどの光に親譲りの冒険心が疼きだしたのか、好奇心に満ちた目を輝かしています(この2人のやり取りはコチラ。やはりRealPlayerが必要です。画面についてはコチラ)。

(4)いよいよ城内を探検!

プロローグが終わるとピノンの部屋の中から冒険は始まります。あれだけ歩き慣れているポポロクロイス城も立体になるとどうも勝手が違って迷うこともしばし。城内のあちこちの扉に鍵がかかっているので思わず「今回は城内の扉を開けるのに鍵が必要なんですか?」と鈴木さんに尋ねると「体験版ということで鍵をかけてあります」というごもっともな返事。王の間に行くとピエトロ王とナルシア王妃が座っています。その横にはモーム大臣もいれば書記官までいます。ピエトロに話しかけると場面が変わっていきなりポポロ2のオープニングを使ったピエトロの回想ムービーが始まります。回想ムービーが始まるのはピエトロに話しかけた時だけではありません。ベランダで歌っているエレナ(!)に話しかけたときにはエレナの回想ムービーが、サボーが書いているポポロクロイスの歴史書を見たときには老竜神とサニア(マイラ)の闘いのムービーが表示されるなど、あちらこちらに回想シーンが含まれています。これらのムービーはすべてDVDの容量を活かしたクオリティの高い画像ばかり、これを体験版だけにとどめておくのはもったいない限りです。「これって、製品版にも入るんですよね・・・?」と恐る恐る尋ねてみると、本当はゲームショウに出展するための体験版を作るにあたって特別に回想ムービーを作成して(作成するのもかなり大変だったそうです)取り入れた、とのことですが、この回想ムービーの評判がいいようであれば製品版でも使いたいとの返事だったので、思わず「絶対に入れてください!」と強く力説してしまいました(笑)。
城の中には噴水が出来ていたり水車小屋があったりとかなり違っている部分が出てきています。城下町を走りぬけ、タキネン村まで行ってみようと外に出ようとしたら門番が通してくれません。今回の冒険はいきなり城の外に出るのではなく、城の中にある竜の祠が最初の舞台となるため、いきなり外には出られないとの事、うーん、奥が深い!それじゃあ竜の祠を目指そうとあっちをウロウロこっちをウロウロ、慣れない立体のポポロクロイス城をさ迷い、時には立派なお母さん先生(ゲームショウで見た時自分の子供に魔法を教えているのかと勘違い)になった魔法使いキララにお約束のアレをされつつ歩き回っているうちにようやく竜の祠を発見!中を歩いていると宝箱を発見、よいしょとピノンがフタを開けてみると中からは竜の剣と思われる古びた剣が出てきました。と同時に扉が開いて中からスケルトンが!怯えて後ずさりをするピノンに迫るスケルトン、怖くて泣きそうになりながらも自分が右手に握り締めている剣に気が付くと勇気を振り絞ってこれを構えてスケルトンに対峙します。ここで場面が切り替わり戦闘シーンに。と言ってもこちらはピノン1人、敵もスケルトン1体、使える魔法もなしということで剣で攻撃するのみという単純なことしかできませんでした。剣で攻撃した後くるっと一回転しながら元の場所に戻ってくるピノンの姿はピエトロ譲りなのかもしれません。そんなことを考えていると2回の攻撃でスケルトンを撃破、さぁもっと冒険を重ねようと思っていたら今回の体験版はここまで。続きは来年3月のお楽しみ、ということに。

4.思ったこと、感じたこと

(1)タイトルの変更について

タイトルが「ポポロクロイス物語3~はじまりの冒険」から「ポポロクロイス~はじまりの冒険」に変わりました。先ほど書いたとおりの理由でタイトルが変わったようですが、やっぱりピノンの冒険も今までのピエトロ達の冒険があってこそのものですから、そのまま「物語3」がついていて欲しい、いやつけるべきだと思います。少なくともタイトルに「物語」がついていないというのは違和感がありまくりです。ポポローグに「物語」が付かないのはゲーム性を重視しているから、という田森先生のお話が以前にありましたが、今回のポポロは、ポポロ1・ポポロ2と同様に物語重視の作品のはず、それなのに「物語」がつかないなんて・・・。
「プレステ2で初めてのポポロであり、ピノンにとっての初めての冒険なので『3』という数字はふさわしくないからこれを取ってタイトルを『ポポロクロイス物語~はじまりの冒険』にしよう、いやそうすると第1作目のタイトルと重なってしまうから『物語』も外して『ポポロクロイス~はじまりの冒険』に・・・」などという経緯があったかどうかは分かりませんがやっぱり最初の通り「ポポロクロイス物語3」であって欲しいなぁと思います。このままだとポポロ4が出た時にはどうなるんでしょう?まさか「ポポロクロイス2」、なんていうタイトルになってしまったら非常に悲しいことです、はい。

(2)セルシェーディング vs ムービー

従来の作品とポポロ3の大きな違いは「セルアニメによるムービーが入らない」ということ。その代わりにセルシェーディングという技術によってイベントシーンが描かれることになります。セルシェーディングはリアルタイムに描写する都合上、セルアニメほどの描写は難しいでしょう。実際ポポロ2のムービーをセルシェーディングで再現できるかと言われればプレステ2の性能では?です。「それならわざわざセルシェーディングを使わずに従来どおりにムービーを使えばいいじゃん?」と思われる方も多くみえると思います。しかしセルシェーディングは決してムービーに劣るものではなく、セルシェーディングならではのメリットがあります。
今回の体験版でいくつかのイベントシーンがありました。その中で一番印象的だったものを例にとりましょう。

「竜の祠」にある剣の入った宝箱、これを開けてピノンが剣を手にした時、事件は起こります。突如扉が開いてスケルトンが襲いかかってくるのです。初めての冒険で初めて遭遇するモンスターにピノンは怯え泣きそうになりながら後ずさりをしますがスケルトンは少しづつピノンとの距離を縮めてきます。もはや絶体絶命!そう思われた瞬間ピノンは自分が右手に剣を持っていることに気付いて一瞬剣に視線を移した後、何かを決心したような表情で両手で剣を構え、スケルトンに立ち向かう、というまさにピノンが大きな一歩を踏み出すシーンがあります。

このシーン、本当にピノンが怯えながらも自分が剣を手にしていることに気付いて、勇気を出してスケルトンに立ち向かう様子がありありと伝わってきます。これを従来の2Dで同様の表現をしようとしてもまず不可能でしょう。ならばムービーを使えばいいかというとそうは簡単にはいきません。ポポロ3には総計1時間半あまり(まさに映画1本分!)のイベントシーンが用意されているそうですが、このイベント全てをムービーで表現しようとしても絶対的に容量が足りません。2Dで表現しようにも表現力に限界があります(決して2Dが悪い、という意味ではありません)。一方セルシェーディングはムービーのように大きなデータを必要とするわけではなく、かつ表現力も先の通り非常に豊かです。3Dに切り替えたことによって今までにない大きな可能性が生まれたと言っても過言ではありません。この可能性を受け入れられるか否か、これは個人の感性によるところが大きいと思われます。

(3) ピノン王子

サボーとの会話で分かるとおり、ピノンは父親に似ず、非常に勉強が好きなようです。ちなみに城下町では「ピノンはナルシア似」と噂されています(笑)。そして城内を歩き回って人からなにかをもらった時は「○○から××をいただいた」と非常に礼儀正しい言葉が返ってくることからもまじめでおとなしく、勉強のことばかりに気が向いている様子です。サボーが「知識では得られない大切なものがたくさんある」と心配しているのもこのためでしょう。果たして最初の冒険を通じてどのように成長していくのか、非常に楽しみですね。

(4)オープニングの謎

海底を泳いで?回るルナらしき人物の後姿、そして海の中に沈んでくる黄金の鍵。そして大写しになる満月など非常に意味深な内容です。この場面、間違いなくポポロ2でナルシアが黄金の鍵をパーセラの海に捨てる場面とつながっているのでしょう。しかしそうなるとこのルナらしき人物の年齢が合わないことになってしまうのでこの辺が大きな謎の1つかもしれません。ポポロ3の鍵を握るのはルナ、黄金の鍵、月、パプー、精霊・・・はてさて?あまり詮索しすぎても楽しみがなくなってしまうのでやめましょう。

(5)3Dになったことによる操作性の変化

やはり2Dから3Dになったことで操作性はがらっと変わっています。部屋の外から廊下に出たり、廊下から部屋に入る時は扉を開閉することになりますが画面が切り替わった瞬間自分の向いている方向が分からなくなる、などある程度の「慣れ」が要求される部分があるかもしれません。あれだけ勝手知ったるポポロクロイス城でも自由自在に行きたいところに行けるようになるまでは時間がかかります。でも決してコントローラー投げ出したくなってしまうほど操作しにくいものでもなかったのでさほどの苦労はないと思います。もう少し視界が広いといいのになぁと思われる場面もありましたから、視点がある程度変更できるようになってくれると嬉しいかも。
移動時の画面、これもそれぞれの感性によって感じ方が異なってくると思いますが、個人的にはこれでいいんじゃないかなぁと思ってます。

(6)ポポロ3の目指すものは

プレステの第1作目のポポロクロイス物語を作るにあたり、田森先生は次のようなことを疑問に思われていたようです。「なぜ今までの作品は街へ入ったり、戦闘になったら画面が変わるのか?寸法、さらにキャラクターが全然違っていても当然という暗黙のルールがあって、さらにユーザーがそれをそのまま受け容れているのはおかしい」と(アートブック内のインタビューより)。その結果ポポロシリーズはフィールド探検時も、町の中も戦闘シーンも、さらにはイベントシーンもそのまま画面が変わることなく描かれるというシステムとなりました。アニメパートともできるだけ自然につながるような工夫もされています。言うなれば「画面のシーム(境目)レス化」を目指していたのではないかと思います。そしてポポロ3でも一層のシームレス化を図るためにムービーを使わず、全てをセルシェーディングで描くというシステムを選んだのではないでしょうか?今回戦闘シーンについては画面切り替え(戦闘の背景をその場所その場所ごとに描くのはムリ)となってしまいましたが、究極的にはすべての場面においてつなぎ目のない作品を目指している気がします。ポポロ4、ポポロ5とどんな風に進化していくのしょうか?

(7)終わりに

今回体験版を触れるにあたり、3D化によって生まれた大きな可能性の一端に触れることができたと思います。中には主人公がピエトロでなくなってしまったことや2Dから3Dになってしまったことに反対する方、セルアニメによるムービーが入らないことに不満を持っている方など反対意見もいろいろあるかもしれません。でも私はこの「新しい可能性」を信じて今までと同様、今後のポポロシリーズを楽しみにしています。余分な先入観やわだかまりはいったん横に置いて、まっすぐに新しいポポロと向き合ってみる、これが大切なことではないかと思います。来年3月の発売を楽しみに待とうではありませんか!